八潮駅つばめクリニック通信2009 vol.3‘09.6.3 |
院内でコレステロール、中性脂肪の
検査を始めました
コレステロールや中性脂肪は生活習慣の影響が大きく、短期間で変化します。特に、
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体重や腹囲が気になる
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次第に体重が増加してきている
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運動不足である
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外食が多い
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夕食時間が遅い日が続いた、
などはコレステロールや中性脂肪値を高くしてしまう原因となります。
コレステロールや中性脂肪値の変化を把握することで生活習慣を見直すチャンスを
作ってみましょう。
コレステロール、中性脂肪の検査を院内で始めました。
採血から10分程度で結果がわかります。
特定健診結果にあるLDL-コレステロールって何?
血液中のコレステロールと中性脂肪は特殊なタンパク質(アポ蛋白)と結合しリポ
蛋白という粒子のなかに含まれます。リポ蛋白は全部で5種類あります。5種類の粒子
はカイロミクロン,VLDL,IDL,LDL,HDLといいます。このなかでLDLというリポ
蛋白に含まれるコレステロールが動脈硬化症と関わりが深いことが知られています。
すなわち,LDL-コレステロール値を測定することで動脈硬化症の「なりやすさ」を
知るための情報となります。また,HDLに含まれるコレステロールが高い場合には動脈
硬化症に「なりにくい」ことが知られています。このため,健診ではLDL-コレステロー
ルとともにHDL-コレステロールを測定し,そのバランスから動脈硬化症の危険度を予
測する指標として利用しています。