八潮駅つばめクリニック通信2009 vol109.1.10

脂肪細胞のつぶやき

脂肪細胞には皮下脂肪と内臓脂肪があります。

皮下脂肪は内臓を保護したり体温を調整する、などの重要な役割があります。しかし、メタボとは直

接関係がありません。内臓脂肪は食事に含まれる脂肪(おもに中性脂肪)の貯蔵と空腹時のエネルギ

ー供給源です。また、皮下脂肪量は日常生活で短期間に増減することはありません。

内臓脂肪は生きている

これに対し、内臓脂肪は食事や運動のたびに中性脂肪の貯蓄・放出を繰り返します。また、中性脂肪

が放出される時に、同時に脂肪細胞からさまざまな物質も一緒に放出されます。これらの物質の

総称をアディポサイトカインといいます。

 脂肪細胞サイズが大きくなるにつれて多くのアディポサイトカインの分泌量が増加します。また、ア

ディポサイトカインは血管壁を傷つけることが証明されています。つまり、内臓肥満(内臓脂肪の1

1つが大きくなる)になると脂肪細胞は中性脂肪を取りこむたびに大きなゲップをし、このゲップ

とともに血管壁にダメージを与えるアディポサイトカインを大量に放出し、動脈硬化を引き起こす

重要な要因となるわけです。

 次回は、内臓脂肪のダイエットについて、です。  

 

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